01:江ノ島
・相模湾の湘南海岸に面した江ノ島から北に向かう境川を登る
・川の左右は宅地化が進んでいるが、少し登ると水田も残っていてのんびりしている
・境川には大きな鯉がどこにでもいる、カルガモの親子も以前は泳いでていた

 江ノ島---藤澤---遊水池公園---いちょう団地---末日聖徒教会---つきみ野 26.2km
 2006年4月17日





 2006年4月17日、11時24分、小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅前に立つ。龍宮城を思わせるような緑と赤と白の色彩バランスが印象的な駅舎だ。実は1998年6月ごろに、町田から片瀬江ノ島まで歩いたのだが、写真がどこにも無かった。それならばと再び挑戦することにしたわけである。今度は本州横断のテーマに沿って、江ノ島から歩くことにした。 まずは、江ノ島海岸に出て、太平洋と江ノ島海岸の眺めを確認する。次に境川の橋を渡り、この川の左側(西側)を川沿いに上っていく。するとやがて、つきみ野に出るというわけである。この境川は上流に行くと、東京都と神奈川県を分ける境となっているので境川と言われるようである。


 その川を上っていくと、八重桜がはち切れんばかりに咲いた枝を延ばしていた。時々魚が跳ねる川面を見ながら歩いていくと、やがて江ノ電のガードが迫ってくる。近くには鵠沼駅がある。ガードを潜って進んでいくと、やがて橋を横断した先に「Mypole」という花屋さんがある。私はここで初めてロベリアという花をみて、「可愛い花だな」と思った。以来、花屋さんの前を通るとロベリアを探して見るようになった。が、手入れをしないで枯らしてしまうから買うことはしなかった。


 やがて左手に広い奥田公園が現れる。公園で思いおもいにくつろいでいる姿を横目で見ながら進んでいくと、東海道本線が行く手を遮っている。左に曲がって進み、スーバーの先で下の道路に下り、ガード下を通過してから、右手の市役所内に入る。ついでに市役所のトイレに寄ってから、敷地内を通過して裏門から出て線路沿いに進み、境川沿いの道に戻る。この東海道本線越えはなかなかの迷路で面白い。また、市役所では食道も利用できるようだったがそこは我慢した。


 さて、川沿いの道は大正橋の先からは無くなってしまう。川の右手に道らしきものがあるので通り掛かったおばさんに聞いたら「通れる」とのことなので進んで言ったら、途中で「行き止まりだ」と教えてくれたおじいさんがいた。が、「自分の家の庭は通さない」と扉を占めてしまった。親切というより意地悪として言っているのか、と腹立たしかったが、知らない土地でいろいろな人を知ることも勉強だと、すぐに引き返したら抜け道があり、全損とはならなかった。遊行寺近くの藤澤橋を渡って川の左手に戻り、遊行寺前の橋から再び境川沿いの道を進む。


 やがて市街から抜け出した川沿いの道は、水田地帯をや国道1号線の下を通過して進み、行く手には高い塔のような建物が見える。立体交差の道を進んでいくと左手にトイレが現れる。その先では横浜市営地下鉄と相鉄いずみ野線のガード下を潜っていく。暫く進むと川の左右に大きな団地が現れる。県営いちょう団地だ。


 団地を通過して暫く進んでいくと、左手にとんがり帽子の建物が現れる。末日聖徒教会という所らしいが結婚式場でもあるようだ。その先で横浜厚木線を横断して進む。その側の電柱には深見3300の住所が標示してあった。先に進むと相鉄本線で遮断されているので、左に回り込みガード下を潜ってもとに戻る。その先では東名高速道路のガード下を潜る。佐川急便のセンターが右手に見えるところで、休憩所があったので暫し休憩とトイレタイム。だいぶ足が痛くなってきた。残りのおにぎりを食べてエネルギーを補給して再出発だ。


 先に進むと、引っ切り無しに車が行き交う国道246号線と平面交差する。「え〜」と驚くが、すぐ左先に信号があるので、それで止まったところを見計らって横断歩道でない橋の袂を横断する。足の痛みもあって歩道までいくのがめんどうとなり、自己責任で渡ったが人にはお勧めしません。


 陽も沈みかけ、人気の無くなってきた道を進むと、カーブの先には見覚えのあるアーチが現れた。つきみ野で交差する横浜市の水道管だ。その先に東急田園都市線のガードが見える。町田まで歩きたかったが、陽も沈み、足も限界にきたので、今回はつきみ野までとする。すぐ傍の水道道路では、たわわに咲いた八重桜が私を迎えてくれているようだった。足の痛さを堪えつつ、つきみ野駅から帰宅の途についた。


(本州横断) (02つきみ野)

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