06:本庄
・約1kmの板東大橋を歩いて渡ると利根川の大きさを実感する
・チョット迂回するが群馬県の伊勢崎市を通過してみた
・板東大橋以外これといった見るもののないルートだ

 本庄---板東大橋---光円橋---伊勢崎駅---来迎寺---前橋 25.1km
 1999年11月27日





 11月27日、今日は前回足が痛くて途中で脱落したJR八高線の本庄駅から出発だ。駅前でコンパクトカメラのシャッターを押して出立する。駅前から北に向かう道をまっすぐ進む。国道17号線(中山道)を超えた先で左にカーブする。道の左右は広々とした水田となり、その先で462号線に接続して右折する。


 約500m位進むと利根川を渡る板東大橋にでる。利根川は関東平野を荒れ狂って流れることから別名、板東太郎と言われていることは知っていたが、その川を渡る橋の前に立つと橋の彼方が霞んで見えることから川の大きさを実感する。川の真ん中辺りで水面を覗いてみると意外に穏やかに流れている。


 板東大橋を渡ってからは462号線を道なりに進む。大正寺町のY字路を右に進み、高圧送電線を通過したころに昼食時間となったので、休めるところを探して左折してみると、収穫の終わった田圃が広がっていた。晩秋ののんびりした日差しの中、田圃の土手に腰を降ろして定番のおにぎりを頬張る。一休みしてから、最近は農道も舗装されているのかと驚きつつリモートシャッターを押す。


 晩秋の田圃を後にして462号線を進んでいくと、道は右に左にと蛇行して広瀬川を越えて進む。やがて伊勢崎市役所の近くを通過して北上し、左折して右折すると伊勢崎駅前に出る。13時30分だ。駅前は意外と閑散としている。


 駅前広場を後にして南に進み、すぐ右に折れて暫く進み、安堀町の交差点を左折して龍宮橋を渡る。駒形バイパスを越えてから104号線を北西に延々と進んでいく。約6km程進むと下大島町に入り、右手にお寺が現れる。前橋駅も近づいて来たのでラストスパートする為に、ここ来迎寺の境内で一休みする。少し傾いた秋の陽が近づいている夕暮れを知らせている。境内には誰もいない。


 来迎寺を後にして、少し進むと前橋館林線と合流する。疲れた体に気合を入れて、ずんずんと進む。繁華街の道を進み、前橋駅南口にでるために中央分離帯のある大通りを右折し、暫く進むとやがて夕暮れに包まれた前橋駅が現れる。駅の外はあまり人気が無かったが、駅構内では年賀はがきセールスのおじさんが張り切っていた。


(05寄居) (07前橋)

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