41:中田(なかだ)宿
・塀と門構えのある旧家があり街道筋の面影は残っている
・名取橋を渡った先でも旧家が現れガイドブックにもない予期せぬ風景に感動
・増田宿入口から長町宿手前まで約5km強が真っ直ぐに伸びた街道となっている
中田---名取橋---太子堂駅前---長町 3.8km
2009年5月4日
右手に七十七銀行中田支店のある交差点を直進し、次の信号機の手前まで進むと右手に塀と門構えのある佐藤家が現れる。さらにその先にも白壁の蔵造り家屋が現れる。中田宿にも検段屋敷が置かれていたらしいのだが、ここがその検段屋敷とのことだ。ここが宿場だったことについて若干なりとも案内板があるといいのではと、地元の教育委員会に提案したくなる・・・・。 |
ガイドブックには何も無いかのような記述だったが、わずかに旧家があることを確認したことに満足して先に進む。宿場外れの名取川を越えるため、全長500m程度ある名取橋を渡る。 |
さらに600m程進むと右手に塀と門構えのある大きな旧家が現れる。街道筋の面影が残っているなとデジカメに納めてその先へと進む。 |
街道は右手のNECトーキン工場の手前の位置から左斜めに進み太子堂駅を越えた先で右折して長町宿へと向かっていたのだが、今は駅前再開発で更地なにり道は消失している。国道四号線を進み太子堂駅入口交差点を左折し駅前で右折、再び左折・右折をくりかえすと長町宿手前の車道にでる。ビルの林立する街道を北に向かって進むとその先は長町宿だ。 |