05:三本木(さんぽんぎ)宿
・門構えや蔵がある旧家がいくつかあり街道筋の面影がやや残っている
・国道もそれ以外の道もほぼ直線であり、古川宿手前では2kmの直線道となっている

 三本木---多田川橋---鴻巣交差点---古川 5.8km
 2010年5月16日





 鳴瀬川沿いに進むと右手に八坂神社が現れる。その先には門構えのある旧家・岩渕家があるが胃腸科内科医院の看板が架かっている。ここで左折して三本木橋を渡る。三本木宿は橋の手前の南町と橋の先の北町からなっていた。


 北町の端には御仮屋(本陣)があったが河川改修で失われてしまったとのことである。北町を進んでいくと左右に門構えの旧家が現れる。暫く進むと左手に新澤醸造店の蔵屋敷が現れる。街道筋の面影がやや残っている感じだ。


 街道はやがて国道四号線に合流し、右手にYKKAPの大きな工場をみて進む。やがて多田川に架かる橋を渡るがひたすら国道の騒音を聞きながら進む。鴻巣の交差点の手前より右側に平行して進む道が現れるが街道なのだろうか・・・・。


 鴻巣の交差点で左にカーブする国道とわかれ街道は直線的に進むことになる。特に見るものも無く真っ直ぐに2km程進むと黒板塀と門構えのある旧家の脇にでる。その右隣りには古川高校がある。左に曲がる曲尺手のようになっている街道を進むとその先は古川宿だ。



(04吉岡宿) (06古川宿)

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